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膝屈伸時の膝痛に足首が影響している?

膝屈伸時の膝痛に足首が影響している?

2017/12/24

こんにちは!仙台市泉区長命ヶ丘にあるボディーコンディショニングルーム縁です。

いつもご覧いただき有難うございます。

今回は、荷重下における膝の痛みに足首がどのように影響しているのかについて説明していきたいと思います。

前回も説明しましたが、膝関節は大腿骨と脛骨で構成される関節であり、上は骨盤および上半身と股関節を通して繋がっており、下は脛骨を通して足関節と繋がっています。

足関節は脛骨と腓骨で構成される関節面と距骨と呼ばれる骨からできる関節です。

その下には距骨と踵骨で構成される距骨下関節とよばれる関節があります。

  

まず、足関節ですが距骨下関節と連動して背屈と底屈と呼ばれる足部を上下に動かす動きをコントロールしています。

その際、距骨の動きと連動して脛骨・腓骨・踵骨が動く必要あります。

荷重した状態においても踵骨と距骨・脛骨と腓骨がお互いに連動して足部の体重移動を制動するため、膝関節を構成する脛骨が足関節・距骨下関節と協調して動く必要があります。

    

以上のことから、地面との関係において足部の動きがコントロールされなければ、脛骨を介して膝の動きを阻害する因子になるということがご理解いただけたでしょうか。

つまり、足が問題で膝の捻じれが生じて負担が増大している場合に膝周囲の緊張が高くなっている筋肉の柔軟性をよくしようとほぐしたり、膝周囲の筋力を一生懸命鍛えようと思ってもなかなか良くならないことが多くあります。

この場合は、膝と足関節の協調的な動きが改善されなければ、荷重下で膝の可動域および筋力は発揮することにブレーキがかかり、膝の症状なかなかよくならないということがいえます。

膝の制限および痛みが膝自体の問題で生じているのか?

膝の捻じれ増大に足部機能が影響しているのか?

2つの問題が混在して症状を出しているのか?

この3つの要素を施術前に解決することがとても重要になってきます

ボディーコンディショニングルーム縁ではどうするのか?

 当店では膝自体に起きている問題と、前述で述べた足関節が膝に及ぼしている問題を両方の側面から的確に評価します。

そして、膝関節・足関節の問題となる部位の筋肉の位置をお客様に合った刺激で調整しながら筋緊張をコントロールすることで、膝関節が最もスムーズに動きやすい状態に整えます。  

 その後、下記のように足関節と膝関節を中心に他の部位と連動した協調的な動きを引き出し、全身的に動きの繋がりをゆっくり広げていきます。

足関節膝関節股関節・骨盤上半身(体幹部)

  

これが体重をかけて動いても痛くない膝をつくる最大のポイントなのです!

無意識化の動作において膝の動きをコントロールできるようになる!

これが最も重要なキーワードとなります!

また、膝痛が起きた根本原因を解決するとともに再度症状が再発しないようにするための自主トレーニングを指導します。

そして、生活上でお客様が状態を把握するための指標(バロメーター)となるような動きをお伝えし、患者様本人が自分自身で体の状態をコントロールできるようになることを目指していきます!

今回は、荷重下における膝の痛みに足首がどのように影響しているのかについて説明しました。 

 膝の痛みを作る原因には様々な要因があります。

膝痛についてより詳細の情報を知りたい方は下のHOMEをクリックしてみてください!

今後も膝痛と関連する問題をいくつか紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。